新庄ハム 野村離脱でささやかれる「気まぐれコンバート」の影響とは
日本ハムは22日、野村佑希内野手(22)が札幌市内の病院で検査を受け、左腹斜筋の肉離れと診断されたと発表した。全治6週間の見通しで今季中の復帰は絶望的となった。
【関連記事】原巨人 「このままではおかしくなる」有力OBからも批判された継投の「問題点」とは
野村は「6番・一塁」で先発出場していた20日のソフトバンク戦(ペイペイドーム)でスイングした際に左脇腹を痛め、4回の守備から途中交代。21日に出場選手登録を抹消されていた。
野村はここまで90試合に出場し、打率・278、6本塁打、32打点の成績を残していた。前半戦では、清宮、万波とともに「次世代クリーンアップ」の一角を担うなど、期待の若手だが、これまでも故障が多いことは知られている。今季でプロ4年目を迎えるがこれまでも股関節や、足首など含め、故障離脱が多いとあって、今季もシーズン終盤にきて無念のリタイアとなった。
一方で今回の離脱の背景に、最近野村が向き合っていた「コンバート問題」の影響もささやかれている。
「今回の故障はシーズンが進んだことで疲労蓄積もあるのかもしれないが、最近のジェイ(野村の愛称)は一塁を守ったり、来季からは捕手コンバートを告げられていたり、頭を悩ませることも多かったのではないか。そういったことも影響していないとは言い切れない」(放送関係者)
1 2