「サムライの背骨はブンデスで培われた」ブンデス公式が日本戦を警戒 「ハセベの後継者」と鎌田大地のポテンシャルを強調
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いよいよ開幕を迎えたサッカーワールドカップカタール(W杯)大会。グループEの日本代表は11月23日にドイツ代表との初戦を迎える。
今回が7度目のW杯出場となるなど成長を遂げてきた日本だが、過去優勝4度を誇り、自国のプロリーグは世界の「5大リーグ」の一つとして数えられるサッカー大国との一戦は、やはり厳しい勝負であることに変わりはない。
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だが、対戦相手であると同時に、サッカーの歴史の中では日本にとっては古くからさまざまな関係を築いてきた国でもある。そして大一番となる初戦を前に、ドイツブンデスリーガ公式サイトでは、日本、ドイツ両国のサッカー界の関係を伝えながら、試合展開の予想なども行なっている。
「サムライブルーの背骨は、ブンデスリーガで培われたものだ。ドイツ国内リーグには現日本代表が8人在籍している」
記事では、多くのブンデスリーガ所属選手が日本代表の主力となっていることを、そう表現している。さらに「1977年にケルンと契約したヤスヒコ・オクデラが日本からドイツに渡った最初の選手であり、1983年にはカズオ・オザキがそれに続く。2000年代に入ってからは、その勢いがさらに加速し、2008年に加入したマコト・ハセベは38歳で362試合に出場している」として、同リーグ入りを果たした日本人プレーヤーを振り返った。