巨人のスーパールーキー・浅野翔吾に早くも指摘された「弱点」とは
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巨人のドラフト1位・ルーキー・浅野翔吾外野手(18=高松商)が11日に行われる紅白戦で実戦デビューする。
高校通算68本塁打のスラッガーがいよいよベールを脱ぐことになる。キャンプは二軍スタートとなった話題のドラ1ルーキーをめぐっては今後のチームの育成方針も含め、早くも球界内から様々な意見が出ている。
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現役時代に大洋(現DeNA)で活躍、引退後は日本代表コーチも務めた野球解説者の高木豊氏は8日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。その中で巨人・大久保博元打撃チーフコーチと対談、同コーチが浅野について言及する場面があった。
原辰徳監督はよく浅野について「スーパーボールのよう」と全身バネのようだとし、フレッシュさを表現しているが、大久保コーチいわく「僕はイノシシの子どもみたいに見えた」と力強さを感じたという。
一方で気になる点としては「体幹が弱いんですよ」とした。バッティングで鍵を握る体幹が現時点では弱いことがチーム内で把握されているという。よく野球選手も口にする「体幹強化」。ここがしっかりしないと故障にも繋がりかねないとあって、「強化ポイント」にあがっている。
ただ高木氏は浅野の打撃に関して「バッドのヘッドの走りは良いよね」と評価。大久保コーチも同様の見解を示した。