日本代表のW杯メンバー26人が決定!大迫、原口が落選「W杯経験者が少ない」の声に森保監督が意図を説明
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日本サッカー協会(JFA)は11月1日、カタール・ワールドカップへ臨む日本代表メンバー26人を発表した。
怪我の状況が心配されていた久保建英、板倉滉、守田英正、浅野拓磨などが名を連ねた一方、ワールドカップ経験者の大迫勇也、原口元気が落選。森保一監督は、怪我を抱える選手たちの状態について、「常に代表とクラブのメディカルチームと情報共有している。これから選手がどういう状態になるかの見通しもある」と説明し、メンバー外となった選手たちについては「これまでの活動の中でW杯予選、この4年間で道をつくってくれた。いろんなシミュレーションをして優先順位としてこのメンバー選考になった」と語った。
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久保や三笘薫ら東京五輪代表が10人を占めた今回のメンバー編成について「W杯経験者が少ない」との声も上がったが、指揮官は「スタッフミーティングでも出た質問。経験は大切で、原口など彼らに頼りたいところはまだまだあるが、伸びてきている経験の浅い選手たちも大切にしないといけない」と意図を明かしている。
様々な意見があるにせよ、これで悲願の「W杯ベスト8」以上を目指す代表メンバーが出揃った。今後、日本代表は17日にカナダ代表との親善試合を経て、今月20日に開幕するカタールW杯に挑む。本大会のグループステージでは23日にドイツ、27日にコスタリカ、12月1日にスペインと対戦する。