W杯に挑む日本代表の弱点を現役ベテランが指摘!「4年前は高さでやられた」
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来るカタールワールドカップで、過去最高となる「ベスト8以上」という目標に挑む日本代表。世界各国に先駆けて発表されたメンバーの顔触れは、さらなる高みを目指す上でこの上ない頼もしい選手たちが名を連ねた。
それでも、現役選手としての視点で、今回のメンバー選考に「物足りなさ」を指摘するベテランもいる。
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現在、J3のY.S.C.C横浜に在籍し、2010年南アフリカワールドカップにも出場した松井大輔が、自身のYouTubeチャンネル『松井大輔 / Daisuke Matsui』で、発表メンバーについてコメントしており、11月2日配信の「【速報】カタールW杯、日本代表メンバー選考を受けて」の中では様々な心境を吐露している。
動画の中では、主にメンバー入りが有力視されながら選出されなかった選手に言及する場面が多く、特に攻撃陣へは、やや不満そうな言葉を並べている。
松井は「フォワードでは古橋選手が外れてしまいましたね。海外であれだけ結果を残している選手が外れるのは、セルティックも反応すると思うし、なんでなのかなというのはありますね」と古橋亨梧の落選への思いを明かした。さらに「親善試合で他のみんなよりもインパクトが少なかったのかなとも感じましたけど、古橋君はなんで(落選)だったのかなと感じます」と続けた。
他にも大迫勇也についても「大迫選手には入ってほしかった」と語っており、その理由として「ベルギーの時(2018年大会)の時に高さでやられた。だから1人、(長身選手が)いても良かったのかな。高さの部分は心配ではあります」として、4年前の失点シーンを振り返りながら、空中戦が不安要素だと述べている。