「正しい判断だった」マルコ博士が角田裕毅のレッドブル移籍に改めて言及 ローソンへの処遇については“降格”を否定「彼を見捨てた訳じゃない」

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 さらに、「我々は自分たちが何をしているかを分かっているし、彼を見捨てたわけじゃない。ローソンは今もF1にいる。世界に20しかないシートのうちの1つを確保しているんだ。追い出したわけじゃなく、レーシングブルズに託したんだ。彼らは彼を温かく迎え入れ、彼のパフォーマンスも向上している」として、23歳の再スタートを評している。

 他にも、過去のレッドブルセカンドドライバーのパフォーマンスを振り返り、「ピエール・ガスリーも、レッドブルでうまくいかなかった後にジュニアチームへ戻ることになったが、今では経験豊富なF1ドライバーになっている。アレックス・アルボンも同様だ。彼は我々のチームでは成功できなかったが、DTMを経て今はウィリアムズをドライブしている」と指摘。

 その上で、「何より、今回のローソンの扱いは“降格”とまでは言えないだろう。レーシングブルズとレッドブルの間にある差は、今はそこまで大きくないからだ」などと、両チームの現状についてその様に説明している。

 マルコ博士の発言からは、レッドブルグループにおける明確な判断基準と、将来性も踏まえたローソンへの期待もうかがえる。やはり両者に下した決断は、それぞれにとって大きな成長の機会が与えられたと捉えるべきなのかもしれない。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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