「不必要なミス」重鎮も嘆いた角田裕毅の痛恨クラッシュ “攻めすぎたレース”を英メディアが酷評「ローソンよりはマシだが…」
決勝を見込んでいたレース終盤に起きた“攻めすぎた”クラッシュは、海外メディアで辛辣な批判の的となっている。英衛星放送『Sky Sports』は「かなりずさんなミス」と糾弾。
「彼はきっと後悔する。あれは些細で、ある意味で不必要なミスだった。彼はそこまで力を入れていなかったし、あのようなミスをする必要はなかった。本当にやるべきじゃなかったと、自分を責めてしまうだろう」と断じた。
また、英紙『Daily Mail』は「レッドブルの日本人ドライバーは幸いにも無傷で済んだ」と角田の無事を慮った上で「特異なスプリントレースでポイント圏外に沈み続けたローソンよりはマシだが、角田はレッドブルでほとんど波を起こせていない。ジェッダでの週末は厳しいスタートとなった」と指摘。さらに英紙『The Daily Telegraph』も、角田のクラッシュを「些細なミスによる悲劇的なクラッシュ」と評した。
レッドブルのスポーツアドバイザーを務める、重鎮のヘルムート・マルコ氏も『Sky Sports』などで「ロングランでのクラッシュは確かに不運な部分もあるが、それでも彼と話をする必要がある」と角田に厳しい目を向けたクラッシュ。何よりも猛省する本人が、この経験をどう生かすかは興味深く見守りたい。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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