池江が悲痛告白・・・五輪反対で罪なきアスリートが非難の対象に
五輪開幕まで3カ月を切った開催国が、盛り上がるどころか、厳しい逆風にさらされている。コロナ禍での開催反対を求める世論は日に日に強まるばかり。8日には国立競技場の周辺で、大規模な抗議デモ活動が行われた。苦しんでいるのは池江だけではない。五輪を目指している選手たちがSNSで心ない言葉を浴びせられる被害が続出し、匿名による「言葉の暴力」は深刻化。五輪に向けて練習すること自体が「悪」のようにとらえられ、肩身のせまい思いをしている選手も少なくない。
世間の人々と同じように、感染や重症化のリスクにおびえながら、不安を感じて選手も日々過ごしている。五輪開催に反対する立場であっても、怒りの矛先を何の罪もない選手に向け、非難の対象にするのは筋違いだろう。
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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