阪神に0.5ゲームまで接近!DeNA見せた新たな得点パターン
そんな中、交流戦中盤から佐野を3番で起用して、1、2番に関根や桑原将志といった足の速い選手が入ることが増えた。機動力が使いやすくなり、佐野が3番に回ったことで中軸に厚みが増し、これまで以上に得点への期待感は上昇。実際、24日の試合では2盗塁を記録した関根や進塁打を打った大田など、上位打線が機動力を使ってチャンスを演出して、強力なクリーンアップに得点圏にランナーを置いた状態で打席に回して得点につなげた。
今後も小技を絡めて得点圏を作り出し、6月の月間打率.352と状態を上げた牧秀悟、得点圏打率.400の宮﨑敏郎がランナーを返すシーンは何度も見ることになりそうだ。25日の3連戦3戦目は5月中旬以来の首位浮上を狙える大一番。足が使える打順がハマり出したDeNAなら一気に首位奪取を狙えるかもしれない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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