ジャイアンツと合意のコレアが一転メッツと合意の「なぜ?」 過去に岩隈、前田、岡島、野口らも泣いた身体検査
メジャー契約にとどまらず、2012年2月にはヤンキースとマイナー契約を結んだ岡島秀樹が、身体検査の結果、契約を破棄され招待選手としてキャンプに参加できなくなった。当時ブログで「体は元気なのに痛みもないのに、なぜ。本当に悔しいです」とコメントしていた。2009年には野口茂樹も、検査で左肘に問題があると指摘され、マイナー契約で合意後に契約破棄された。
球団側にしてみれば、巨額の投資をするわけで、選手の健康面の不安はなくしておきたい。一方で、見る側や角度など、球団によって基準はまちまち。選手サイドからすれば「なぜ?」と不満をぶつけたくなる診断も少なくないだろう。
ジャイアンツではなく、メッツが新天地となったコレア。同じナ・リーグ同士で、地区は異なるが対戦機会はある。敵地サンフランシスコでは容赦ないブーイングを浴び、本拠地ニューヨークでは味方の声援を力と変えられるか。何よりも本人が心に期する一戦となりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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