ヤクルト村上にあって日本ハム清宮にない「決定的な違い」

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 芯の強さは、2人の状況別成績にも表れる。

◆本塁打の内訳比較
   ソロ  2点 3点 満弾
村上 9発 10発 2発 4発
清宮 7発  0発 0発 0発

◆満塁時の成績
村上 10打数6安打、20打点、打率.600
清宮 4打数0安打、0打点、打率.000

 清宮の今季7本塁打はすべてソロ。走者なしでは.322と高い打率が、得点圏だと.180まで下がる。一方、村上はチャンスに強く、シーズン半分も消化していない段階ですでに4本の満塁本塁打をマーク。満塁での打率も.600をマークし、勝負強さという点で比べても2人の違いは明らかだ。

 「持ってる」村上と、「持ってない」清宮。今さら比較しようもないほど成績には差がついているが、内容でもその差は広がる一方だ。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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