「ビジター10連戦」でド軍先発陣はピンチ 山本由伸&佐々木朗希の“登板間隔”見直しで「代償はどれほどになるだろうか?」
「両投手とも現在のスケジュールが最も快適なのだ。先発登板を増やすことが、このコンビにマイナスに働くのかプラスに働くのか、興味深いところだが、ドジャースは少なくともこのアイデアを模索しているようだ」と、中6日で登板していた佐々木と山本が「中5日」、山本に関しては「中4日」で投げる可能性もある。
山本は今季6試合に登板して3勝2敗、防御率1.06の好成績を挙げている。一方、メジャー1年目の佐々木は6試合に先発して0勝1敗、防御率3.55の成績で、メジャー初勝利をなんとかつかみたいところだ。
昨季メジャーで中5日での登板が最多の11度だった山本に対して、佐々木は米本土で登板後、中6日で登板している。果たして登板間隔の見直しはあるだろうか。先発の頭数が足りない中での過酷な連戦。ドジャースが“ゆとりローテ”の解体を迫られている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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