米専門局がメジャー30球団のオフの補強充実度をランク付け 唯一の「A+」に輝いたのは?

佐々木への期待は高い。果たして状態は上がっていくのか(C)Getty Images
メジャーリーグはオープン戦が進み、各球団の調整が本格化してきた。では、このオフの勝者は誰だったのか? 米スポーツ専門局『ESPN』は3月4日、30球団の補強をランキングで特集。堂々のトップにあたる「A+」には、佐々木朗希が加入したドジャースを選んだ。
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ドジャースは日本が誇る令和の怪物にとどまらず、サイ・ヤング賞2度のブレイク・スネル、パドレスで鉄壁のセットアッパーだったターナー・スコット、通算95セーブで2019年セーブ王のカービー・イェイツ、通算167本塁打の外野手マイケル・コンフォート、韓国の至宝と呼ばれる内野手のキム・ヘソンら、大型補強に成功した。
「彼らはサイ・ヤング賞2度のスネルと契約したが、このオフに加えた最高の先発投手は彼ではないかもしれない。ササキはナンバーワンの先発投手になる可能性を秘め、さらにメジャー最低年俸からのスタートとなる」
佐々木が秘めたポテンシャルと、金銭的な安さを、そのタレント集団の中でも最も高く評価した。さらにドジャースは自軍からフリーエージェント(FA)となったテオスカー・ヘルナンデス、クレイトン・カーショー、ブレーク・トライネン、エンリケ・ヘルナンデスとの再契約に成功して引き留め、トミー・エドマンとは5年の契約延長にも合意した。