ドラフト高卒育成入団は是か非か 進路に大学・社会人を薦める声も
「一般企業に置き換えれば、支配下選手が正社員、育成選手は契約社員のような関係です。正社員の入社は企業にとってお金をかける『投資』の側面もあるから、当然扱いも手厚くなる。契約社員は雇用面でも不安定なのが否めないでしょう。育成入団の選手に喜んでいる時間なんてない。支配下選手の2倍、3倍は練習しないと、生き残れないでしょうから」(前述の記者)
多彩な経歴を持つ57人の男たちで、支配下を勝ち取るのは一体誰なのか。そしてその中に未来の千賀や甲斐は含まれているのか。過酷なサバイバルへの道を選んだ若者たちに輝かしい明日が訪れることを、願わずにはいられません。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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