貧打解消へ!立浪中日が今秋ドラフトで獲るべき強打者はこの3人

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中日は得点力不足のために打者中心のドラフト戦略を立てても良さそうだ(C)ACPHOTO

 このまま最下位で終わってしまうのでしょうか。

 現在、ヤクルトと並んで5位に沈む中日です。ここまで23勝39敗1分けの借金16。返済は容易ではありません。首位・阪神とは実に15ゲーム差もあります。

 なぜここまで苦戦が続くのでしょうか。

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 スポーツ紙のデスクはこう分析します。

「得点力不足。それに尽きます。チーム防御率は2・86と素晴らしく、阪神(同2・81)と遜色ないのですが、総得点が172点とあまりに打線が貧弱すぎる。バンテリンドームの広さを考えても、27本塁打は巨人(77本)の約3分の1ですから。ファンのフラストレーションが溜まるのもやむを得ないところです」

 この秋のドラフト会議では、近年稀に見るほど大学生投手が「豊作」。各球団のGMクラスやスカウト陣は青山学院大学の常廣羽也斗投手や東洋大学の細野晴希投手ら、大学生投手に熱い視線を注いでいます。

 しかし、アマチュア野球専門のライターはこう語気を強めるのです。

「中日は打者で行くべきでしょう。しかも長年にわたってレギュラーを張り、打点を稼げる強打者です。オススメしたい打者を高校、大学、社会人でそれぞれ1名挙げたいと思います」

 その3人とは-。

【花巻東高校 佐々木麟太郎内野手】
 言うまでもなく高校ナンバーワンのスラッガー。高校通算130発以上の長打力は魅力的です。

「スカウトの中には『バッティングはいいけど守るところが…』とか言う人もいますが、11球団の評価がそうなら、逆に言えば単独で一本釣りも可能だということ。ファーストの捕球は上手いですよ。シーズンで30発打てる逸材をみすみす逃すわけにはいかんでしょう」

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