「中日が育てないといけないのは…」注目の中日打順問題 細川成也は何番が妥当か?球界OBが示した「最適解」とは

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 その上で現時点の予想オーダーに関して「1番岡林、2番カリステ、3番福永、4番ボスラー、5番石川」としながら、「中日が育てないといけないのは石川昂弥」と若き4番を育成することが大命題とした。

 ただ、その上で「石川はまだ4番じゃないな」として課題も指摘。「怪我する4番打者は1番困る」として、昨年も故障がちで今春のキャンプもコンディション不良で一時ペースが落ちた石川に対しては、シーズンを戦う上でも頑健な肉体が必要とした。

 他球団の主砲、巨人・岡本和真、ヤクルト・村上宗隆の例をあげながら「絶対怪我しないという身体してるでしょ」と主砲に求められる条件を語る部分も。

 その上で、石川に関しては「勝負強さもっていると思う」として、将来的な4番起用もありとしながら、高木氏が考える細川の打順に関しては3番~6番でどこでも使えるとしながら3番に置いて、足をからめていく方法や、「理想形はおれは6番かなと思っている」とコメント。

 具体的な理由としては「ダブルクリーンアップを考えると、細川が6番に入ると非常に厚みがでる」とより攻撃力が高まるとした。過去の優勝チームも6番に強打者を置いた例はあるとしながら、細川がポイントゲッターになるためにも、上位打線の出塁を求めた。

 昨季チームが低迷した要因には開幕4番を任せた中田翔の不調含め、大事な4番を年間通して固定できなかったこともあげられる。

 上位浮上のためには、チームで唯一2年連続20本塁打以上をマークしている細川をいかに有効な打順に置けるかで、得点力にも変化が出てくると予想される。

 ファンの間でも意見が分かれる打順問題、今後オープン戦で今月28日の開幕に向けいよいよ固めていく段階に入るとあって、井上監督の考える”必勝オーダー”の行方に注目が高まりそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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