侍メンバー漏れの田中将、青柳、菊池涼、浅村…「落選」と「辞退」では大違い
2年連続最多勝で22年セ・リーグ投手3冠に輝き、代表入りが有力視されていた阪神・青柳晃洋(29)もメンバー外だった。国際試合で期待された変則右腕は21年の東京五輪で、不慣れな第2先発の役割と、国際球の扱いに苦労し、結果を出せなかった。雪辱を期して今オフはWBC公式球を使って練習していたが、バックアップの予備登録メンバーとなった。
ほかにも、代表の中心選手として支えてきた広島・菊池涼介(32)、楽天・浅村栄斗(32)、中日・大野雄大(34)、DeNA山崎康晃(30)らの名前がなかった。代表入りの打診を公にしていない選手がいる可能性もあるが、オファーがあっての「辞退」と、求められない「落選」では意味合いがまったく違う。
「史上最強」の呼び声高い栗山ジャパンは、ワケあって辞退した選手と、落選に涙をのんだ選手の思いも背負って戦うことになる。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】「ジャイアンツはいい選手に目をつけた」球界OB巨人加入の三上朋也に太鼓判!「ロングリリーフでも使える」
【関連記事】「歴史上、間違いなく最強」海外メディアが侍ジャパンを優勝候補に選出!「MLB外の世界最高の選手」と村上を絶賛
【関連記事】「厳しい教育をしている」一軍ヘッド就任の阿部コーチと原監督の関係に大久保コーチが言及
1 2