4連敗でも日本ハムに感じた可能性 「完成系が見えてきてる」と球界OBが評価
また、オリックスは失点(194)・自責点(186)、ソフトバンクは失点(198)・自責点(184)、ロッテは失点(174)・自責点(165)であるのに対して、日本ハムは失点(207)・自責点(183)と開きが大きい。上位チームと比較すると明らかにエラー絡みでの失点が多く、守備のほころびから取りこぼした試合は少なくない。
今シーズンの50のエラーのうち25をエスコンフィールドで記録しており、シーズン序盤は新球場に慣れていなかった部分もあるだろう。とはいえ、高木氏が指摘する通り、7月は7試合で3エラー。最も多かった5月は25試合で22エラーだったことを考えると、守備面の課題は改善している。個々の守備力が上昇し、本拠地での守備も地に足ついてきた日本ハム。守り勝つ試合が今後は増えていくかもしれない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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