原巨人「無気力野球」で崖っぷち! ヤクルトとの「決定的な差」とは
一方のヤクルトはワンプレーにも手を抜かない。チームモットーである「全力疾走」は2戦目も健在。分岐点となった6回、遊ゴロをさばいた坂本に失策がついた場面もサンタナが一塁まで全力疾走を怠っていなかったからこそ生まれたともいえる。
「ヤクルトはワンプレーに喜び、ワンプレーで悔しがる。リードオフマンの塩見が完全にシリーズ男となっていることもあり、チームも一体となって波に乗っている。これをひっくり返すのは簡単ではない」(同)
迎える第3戦。土俵際まで追い詰められた常勝軍団が意地を見せられるか。ヤクルトが勢いのまま日本シリーズ進出を決めるか。いよいよ大一番を迎える。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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