巨人、リハビリ組11人が「育成落ち」の衝撃 真の目的とは

タグ: , , , 2022/10/30

 前述の記者は、さらにもう一つの目的があると語ります。

 「12月9日に初めて実施される現役ドラフトへの対策ですよ。育成選手は対象から外れますからね。人的補償と現役ドラフトで他球団に流出しないよう、先手を打ったということ。逆に言えば、『育成落ち』とはいえ、今回の11人はチームに必要な戦力として認められているわけです」

 とはいえ、そもそも育成制度が導入されたきっかけは、社会人野球での廃部が相次いだことから、可能性を秘めた若者たちにチャンスを拡大させ、野球人口の裾野を広げていこう--という崇高なものだったはずです。

 FA加入したベテラン野手や、2ケタ勝利を挙げた実績のある投手が続々と「育成落ち」している現状は、果たして正常といえるのか。スポーツマンシップにあふれた良識ある制度改革を、ファンは求めています。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

【関連記事】原巨人、投手陣が壊れた「理由」 かつての腹心コーチが指揮官の起用法に言及

【関連記事】巨人戦力外の山口俊を獲得するのは「あの球団」?

【関連記事】「昔の名前ではダメ」巨人・原監督が坂本の「衰え」を指摘 突きつけた「最後通告」とは

「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP 【期間限定販売】浅倉カンナ ラストファイトメモリアル 拳トロフィー

浅倉カンナの左拳を本人から腕型を採取し、トロフィーとして完全再現させていただきました。 血管やしわの細部までに忠実に再現した、大変貴重なトロフィーとなります。

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム