巨人、リハビリ組11人が「育成落ち」の衝撃 真の目的とは
神宮球場での日本シリーズ第2戦、東京ヤクルトVSオリックスの試合前に、衝撃の一報はもたらされました。
巨人が11選手に自由契約とすることを通告したことを発表--。野球ファンが驚いたのは、その中にビッグネームがズラリといたからです。
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鳴り物入りで横浜DeNAからFA移籍した梶谷隆幸外野手を始め、昨季は11勝を挙げてチームの勝ち頭となったサウスポーの高橋優貴投手、セットアッパー候補として期待が高まる平内龍太投手ら「ドラ1勢」も名を連ねたとあっては、ファンの間で動揺があったのも当然です。
巨人は昨年の11月15日にも、12選手の自由契約を発表しており、大量の「育成落ち」はいわば「恒例行事」。11人のうちほとんどが「怪我持ち」のため、リハビリ期間は育成選手として過ごし、回復後は再び支配下に戻ることが想定されます。表向きの目的は、「リハビリ組の分、支配下の枠を空けることで、育成選手の競争意識を高める」とされていますが、真の狙いは別にあると、あるスポーツ紙の記者は言うのです。
「ズバリ、巨人はこのオフ、FA戦線に打って出るということでしょう。その結果、人的補償で他球団に持って行かれないように、必要な戦力を育成落ちさせることで『プロテクト対策』したと考えるのが自然です」
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