原巨人 「若手積極起用」も風前の灯か 危機感ゼロの「笑顔事件」とは
さらに注目を集めたのは9日の試合後のベンチの様子だった。
「元木ヘッドなどから連日名前を上げられ、ハッパをかけられている若手野手が談笑している様子がテレビ中継の画面に映っていました。試合は大敗、オープン戦とはいえソフトバンク若手の活躍を見れば何か感じるところもあっていいはずですが、表情からそういった危機感は残念ながら感じませんでした」(放送関係者)
チームは昨年も同様の出来事があった。9月以降の大型連敗中も、試合後に笑顔を浮かべる選手がいたことで巨人OBから「危機感が足りない」と指摘されたこともあった。
現在好調なのは、中田、岡本和、丸と本来の主力メンバー。主力メンバーをおびやかす勢いのいい若手が出てこないことには常勝軍団復活も厳しくなってくる。開幕まで残り2週間。若手の意地に期待したい。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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