巨人・石川慎吾、ロッテ小沼健太 電撃トレード成立に「頑張ってほしい」と好感の声広がる「舞台裏」
一方の小沼は常時150キロ超えの直球と空振りの取れるフォークが武器。昨季は、イースタン・リーグで優秀選手賞を受賞しており、守護神・大勢が登録抹消となったことでスクランブル態勢となっているブルペン強化を図る狙いがあるとされる。
また巨人にとっては5月17日に成立した広岡大志とオリックス・鈴木康平との交換トレード以来第2弾のトレードとなったが、一報が流れると両球団ファンから「頑張ってほしい!」と新天地での活躍を願う声がSNS上に続々と上がっている。
最近では現役ドラフトを含め、チームにフィットしてない選手に関してはほかのチーム含め、働き場所を確保していくという流れが一般的になっており、今回のトレードもその流れをくむもの。
先に巨人からオリックスに移籍した広岡もユーティリティプレーヤーとして重宝されており、その意味でも両球団にとって有益な移籍となることが期待されている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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