巨人・石川慎吾、ロッテ小沼健太 電撃トレード成立に「頑張ってほしい」と好感の声広がる「舞台裏」
積極補強を続ける原監督中田(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext
巨人の石川慎吾外野手(30)とロッテの小沼健太投手(25)のトレードが成立したことが3日、両球団から発表された。リリーフ強化を目指す巨人と、パンチ力のある右の外野手を求めるロッテの思惑が一致した形だ。
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石川は、2011年のドラフト3位で日本ハムに入団。その後、16年オフに大田泰示、公文克彦との交換トレードで巨人に移籍。ファンからは「ダイナマイト・シンゴ」の愛称で知られ、勝負強い打撃が売りの右の外野手も12年目を迎えた今季は1軍での出場はなし。2軍では47試合に出場し、4本塁打、打率・358と数字を残していた。
一方チームでは外野手枠ではプロ3年目の秋広優人が急成長。現役ドラフトでオコエ瑠偉、広島から長野久義も戻り、新外国人のブリンソンも含め、激戦区となっていた。
ロッテへの移籍が決まった石川は巨人を通じ「ジャイアンツの7年間は本当に濃い時間でした」と振り返りながら、「チームメートと離れるのは寂しいですが、それは今日までにして、明日からはチャンスをいただいた千葉ロッテマリーンズの期待に応えられるように精一杯頑張ります」とコメントした。
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