「どこでも守れるな!」広島に4-3のサヨナラ勝ち 光った巨人31歳内野手の“ビッグプレー”に指揮官も最敬礼

増田大輝の守備のビッグプレーも光った(C)産経新聞社
巨人は4月29日の広島戦(東京ドーム)に延長12回を戦い、4-3のサヨナラ勝ち。今季初めて、リリーフの大勢を回またぎで起用するなど執念で大事な9連戦の初戦をものにし、開幕から続いた広島戦の連敗を「3」で止めた。
【動画】12回表、増田大が末包の打球にこのダイビングキャッチ!
試合は2回にトレイ・キャベッジの右中間へ4号2ランで先制。しかし先発した井上温大は4回二死一塁から相手4番、巨人キラーで知られる末包昇大に同点2ランを浴び、試合を振り出しに。
2-2と同点で迎えた6回には現在リーグ首位打者の小園海斗に右中間三塁打、この日ホームランを浴びていた末包に再び勝ち越しの適時打を許す。
そして迎えた9回裏。2死一塁とし、若林楽人の三ゴロで終了かと思われたが、ここで三塁を守る小園が一塁悪送球で打球が転々とする間に一走の増田大輝が生還、土壇場で3ー3の同点に追いつく。
10回は守護神のライデル・マルティネスが登板。1イニングを無失点に抑え、11回からは7番手として大勢が登板。先頭の中村奨成を見逃し三振に、二俣翔一、小園を連続空振り三振と圧巻のピッチングを見せる。
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