阿部巨人 懸案の「5番打者」に光が…勝負強さは健在 32歳捕手の存在感「この光景が見たかった!」

大城は捕手としての出場は減るも、新たな道でチームを支えている(C)TakamotoTOKUHARA
巨人は22日の中日戦(東京ドーム)に8ー1と勝利。
先発した左腕の井上温大は8回3安打1失点、自己最多となる14奪三振をマークするなど快投。
【動画】見よ、この打撃!大城が今季1号をマラーから放ったシーン
そんな井上を打線も援護する。初回に主砲、岡本和真の適時打が飛び出し2点を先制。さらに3回一死一塁から再び岡本の7号2ランが飛び出した。
さらに東京ドームを訪れたジャイアンツファンの胸を熱くさせたのは、この日「5番・一塁」で先発出場した大城卓三の一発にもあった。岡本2ランの余韻も冷めない内に3回一死無走者からマラーの内角スライダーを完ぺきに捉え、右翼席へ飛び込む1号ソロを放った。
アベックアーチにファンも大興奮となった。
今季はFAで移籍してきた甲斐拓也がスタメンマスクをかぶり、自身は代打での出場が続いていた。
限られた打席で結果を残すことが求められていたが、15日のDENA戦で今季初スタメンとなると、この日も「5番・一塁」で攻守にわたってチームを支えた。
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