2戦連発も…阿部巨人、注目の「打順問題」 キャベッジ復帰で大城起用はどうなる?

大城は2戦連発となる、豪快なアーチを放った(C)産経新聞社
巨人は4月23日の中日戦(東京ドーム)に2ー0と連勝。8回に飛び出した大城卓三の2試合連続となる2号2ランが大きかった。
値千金の一発となった。0-0で迎えた8回一死一塁、ジュニオル・マルテの156キロを一閃。打った瞬間にそれとわかる当たりに完ぺきなバットフリップとともに、巨人ベンチに腕を突き上げながらダイヤモンドを1周した。
【動画】2試合連続!大城がマルテから圧巻の2ランを放ったシーン
22日の岡本和真とのアベックアーチとなった1号ソロに続き、これで2試合連続となるアーチをかけた。元々打撃力には定評があるが、この一発には阿部慎之助監督も試合後インタビューで「もともとバッティングは素晴らしいものを持っているので5番に入れている。いい働きをしてくれている」と最敬礼。大城の打撃を高く評価した。
大城が「5番・一塁」として、チームで存在感を発揮している一方、怪我のため離脱していたトレイ・キャベッジが週末の阪神戦からチームに合流する見通しとなった。
キャベッジは12日の広島戦(マツダ)の試合中のプレーで左手親指を負傷、その後、抹消となっていた。
開幕から2戦連続アーチをかけるなど、離脱するまで打率.309と安定したパフォーマンスを見せていた助っ人が合流となれば、注目は打順にもある。
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