ソフトバンク 有原獲得でささやかれる「副作用」 異次元補強の裏で「育成の看板」に暗雲も
また、ここまでの巨大補強をしたことでチームにかかるプレッシャーも半端ないものとなる。すでに5日に行われた球団の仕事始めでは王球団会長が「今年は10ゲームぐらい離してゴールするんだという強い気持ちを持って戦いたい」と現場に大号令をかけ、これを受け藤本監督も「すごくプレッシャーはある。これだけ会社がやってくれているんだから絶対に勝たないといけない。そういうプレッシャーはある」と認める。
今や常勝軍団となったソフトバンクに3年連続V逸は許されない。昨季、優勝マジックを1としながら、シーズン最終戦で涙を飲んだ屈辱を巨大補強で晴らせるか。首脳陣の舵取り含め、注目のシーズンとなりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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