「対ヤクルトというより、対宮本慎也」橋上秀樹と宮本慎也のヤクルトOB対談で出た本音

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 それに比べてここ最近のプロ野球は、メジャーリーグの三振かホームランかというような力と力の勝負で決着のつくことも少なくない。それ自体悪い事ではないが、昔ながらの細かい作戦や選手起用など野球のルールを最大限使った勝負を見たいファンもいるだろう。宮本氏も「今は駆け引きみたいなのは少ないですよね」と語れば、橋上氏も「深みがない」と現代プロ野球のシンプルな展開にどこかものたりなさを感じているよう。

 だが、そんなシンプルな展開になってきた中でも、今年の日本シリーズは大胆な投手起用が見事に決まったオリックス・中嶋聡監督の采配は『ナカジマジック』と称賛されるほど、考えられた試合だった。第4戦、5回1-0でオリックスがリードしながらも、1死3塁のピンチを迎えたところで宇田川優希をマウンドへ投入。まだ中盤ながらも勝負の分かれ目だと感じた中嶋監督の采配が見事に当たり、無失点で切り抜けた。これには両氏とも面白い試合だったと意見が一致し、両氏が求める野球の形が見えた。

 さらに動画内では他にも、山田哲人の今季の不調要因などについても語り合っている。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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