広島・長野 古巣で満塁弾!今こそ読みたい「ジャイアンツ愛」エピソードとは

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 「その年は炭谷の人的補償でエースの内海も西武に移籍しています。ジャイアンツ愛にあふれる2人の中心選手がチームから離れたことをファンも嘆き、その後のチーム崩壊につながっているともいわれています」(放送関係者)

 長野の「ジャイアンツ愛」の深さはよく知られている。他球団の指名も断り、社会人を経由し、2009年にドラフト1位で入団すると早速頭角を表す。特に坂本とは「サカチョー」と称され、2012年に最多安打のタイトルを分け合うなど、切磋琢磨してチームを盛り上げてきた歴史がある。

 広島に移籍してからのこんなエピソードも。

 「2020年の日本シリーズ、チームの移動日にあわせて長野が新幹線のホームに立っていたこともあります。笑顔でエールを送る姿勢にナインも励まされたと聞きます」(同)

 時は流れ、今は敵・味方として戦う。それぞれの場所での奮闘を誓っている。広島はこの日の勝利で借金2ながら、5月16日以来の2位に立った。混セを盛り上げるためにもベテランの力はまだまだ必要なようだ。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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