2年ぶりに復活の交流戦 コロナの影響による今季限りの「特別ルール」とは?
願わくば特別ルールを持ち出さない形で、6月17日までに全日程が消化されてすんなりと今季の交流戦優勝球団が決まってほしい。だが、そこは天候と、ウイルスによって左右されるところ。仮に6月17日までに消化されなかった試合は、その後の同一リーグ同士の対戦が再開された後に、予備日や隙間日程を縫って代替開催日が決まる。7、8月あたりでうまく入れ込めればいいが、今季は東京五輪による中断期間を7月15日~8月12日まで挟む過密日程。場合によっては9、10月といった最終盤に代替開催日がずれ込むことだってあり得る。ペナントレース優勝争いの佳境というところで、異なるリーグとの対戦が入ってくるのは、興ざめな感は否めない。違うリーグとの対戦試合で優勝決定、という可能性さえ完全には否定できないのだ。
交流戦はこれまでも梅雨時の開催だったが、月曜日を必ず移動日に充てて、予定日程終了後に4日間もの予備日を設けることで、期間内に全日程を消化してきた。雨天中止の少ないシーズンなどは交流戦後に試合のない期間を挟むため、中だるみを生むという批判もあったが、それも全日程消化のために避けられない備えではあった。ウイルス対策という見えない敵との戦いの中で、また一つ新たな特例で対処せざるを得ないといった格好だ。
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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