攝津正が注目!ホークス投手陣の厳しい状況を救うキーマンとは?

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 いよいよ25日に2年ぶりとなるプロ野球セ・パ交流戦が幕を開ける。

その交流戦において、直近15年間で8度優勝に輝いているのが、福岡ソフトバンクホークスだ。

そのソフトバンクは、千賀や東浜、抑えの森など主力投手陣が相次いで故障離脱をしながらも、現在パ・リーグ首位(24日現在)を走っている。

そんなここまでのソフトバンクについて、OBで現在は野球解説者も務める攝津正が自身のYouTubeチャンネル「攝津正 SETTSU#50」内で、この厳しい状況だからこそ期待する選手をはじめ、ソフトバンク投手陣について解説した。

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ピンチの投手陣を救うキーマン


ここ数年、ホークスの投手陣を支えてきた主力が相次いで故障する中、今だからこそ我こそはと名乗りを上げて欲しい選手について攝津は、こう話す。

「今年のみならず、昨年もこのような状況はありましたが、その中でもやはり、笠谷や、最近一軍に上がった坂東はチャンスだと思います。彼らの能力は非常に高いものがありますから、そこら辺のピッチャーがある程度試合を作ることができたら、後半千賀や東浜が戻ってきた際に一気に伸びて、首位を走るんじゃないかなと思います。」

主力が欠けているとはいえ、12球団トップクラスの層の厚さを誇るソフトバンク投手陣。その中で、先発・中継ぎ・抑えそれぞれで攝津が今注目する投手は誰なのだろうか。

「先発はやはり笠谷ですかね。最初は凄いいいピッチングをするんですよね。そのくらい持ってる実力はあるので、あとはちょっとしたことだと思うんです。ゲームの流れとか試合の作り方とか。そのあたりの細かい調整だけで、充分上手くできると思うので、何かきっかけがあれば、化けるんじゃないかと思います。

中継ぎでは、杉山ですかね。本当に、真っ直ぐってわかってても空振りを取れる球質なんですよね。それでいてあの角度。確かに球速が速いというのもあるんですが、真っ直ぐの質がすごくいい。あとは簡単にストライクの取れる変化球が一つでもあれば、ぜんぜん一軍でも通用すると思いますし、ストッパーなど後ろの流れを確立できるんじゃないですかね。

抑えに関しては、やはり現状は森ですよね。なかなかセーブシチュエーションで投げるピッチャーって難しいんです。ただ、その中でも、杉山がいいのかなと思いますね。彼なんかは安定してきたら抑えを任せることができるんじゃないかと思います。」

さらにこのほか動画内では、現役時代に先発・中継ぎ・抑え全てのポジションを経験した攝津だからこそ感じる、それぞれに向いている性格のほか、投手陣の配置転換についても語られている。





※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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