水原被告が主張した数々の「嘘」 海外紙も国際的スキャンダルの余波に懸念「オオタニの世間的な評判にも影響を与えた」
スペイン紙『Marca』のアメリカ版は、検察の側の指摘を伝えた上で「長くギャンブル依存症だったというミズハラ被告の主張を裏付ける証拠はなく、同被告が訴えた証言の正当性にも疑問を投げかけざるを得ない」と断言。昨年3月に公になって以来、長く続いてきたスキャンダルの重要性を説いている。
「この事件はプロスポーツ界における金銭不正、そして大物アスリートに個人的な信頼をされた人物が通訳やアシスタントといった形で関わることへの懸念の高まりを浮き彫りにしている。国際的な注目を集めてきたミズハラの行為はオオタニというスーパースターの財政状況だけでなく、世間的な評判にも影響を与えた」
果たして、最終的に水原被告の情状酌量は認められるのか。量刑が言い渡されるまで残り4日となっている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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