侍ジャパンと激突する「伏兵イタリア」ジョー・ディマジオを筆頭とするイタリア系名選手の系譜【WBC】
イタリア生まれのメジャーリーガーは過去7人いたとされる。ほとんどが第2次世界大戦前に生まれた選手だが、最近では生まれも育ちもイタリアという生粋のイタリア人、アレックス・リッディが内野手として2011年から3年間、マリナーズでプレー。61試合で6本塁打を記録した。WBCも2009年の第2回、2013年の第3回とイタリア代表で出場した。
本国でも野球リーグが存在する。トップリーグのセリエAは第2次世界大戦が終了して間もない1948年に設立され、最近では西武、ロッテで活躍したG・G・佐藤、楽天やDeNAに在籍した投手の浜矢広大らがプレー。2010年の第17回IBAFインターコンチネンタルカップではイタリア代表が、2軍選手主体のオールプロで挑んだ日本に3-0で完封勝ちをする大金星を挙げたこともある。
イタリア語で野球は「baseball」。英語と同じつづりで「ベースボール」とそのまま読む。それだけ本国でも浸透されている証かもしれない。イタリアチームの潜在能力は高く、侍ジャパンも侮れない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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