【侍ジャパン】「#そろそろ打てや村上」復調なるか 球界OBが指摘する「ポイント」とは?

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(C)Getty Images

 侍ジャパンが迎える16日の準々決勝。負ければ敗退が決まる大一番でここまで4番に座る村上宗隆(23)が復活できるかも大事なキーワードとなりそうだ。

 村上は1次ラウンド4試合で打率・143と不振にあえいでいる。最近は安打も出始めているとあって、そろそろ「爆発」を予告する声も出ているが、今後のパフォーマンスについて球界内からも様々な考察の声が出ている。

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 現役時代は大洋(現DeNA)で活躍。引退後は日本代表コーチも務め、現在は野球解説者として活躍している高木豊氏は13日に更新した自身のユーチューブチャンネルで、12日の豪州戦の侍ジャパンの戦いぶりを振り返った。

 大谷翔平(28)の大会1号となる、特大3ランが目をひいた試合となったが、この打席には1番打者・ヌートバー(25)の打席が参考になったと語った。

 一方、本調子ではない村上やこの日、2三振した山田哲人(30)も同様の傾向があるとして「国際審判員のストライクゾーンと自分の持っているストライクゾーンが合わない」と分析。実際に村上に関しては狙った球は捉えられず、見逃した球がストライクになる悪循環も見てとれる。

 この点の改善に向けては「ストライクゾーンをボール1個分広げる」「早めの勝負を心がける」ことが大事なポイントと高木氏は話した。今後決勝ラウンドに進むにつれて、さらにいい投手が出てくることが予想される。そのため、追い込まれる前に早め勝負に出ることを勧めた。

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