「今の近本は別格」首位奪取で偉才が際立つ 阪神の“不変のリードオフマン”の存在価値を示す「17.03」
とりわけ打線で言えば、主砲・佐藤輝明をはじめとするクリーンアップが目を引く今季の阪神だが、先頭打者として高確率で出塁し、チャンスメイクを果たす近本の貢献度は高い。打者が攻撃においてどれだけの得点を創出したかを表す指標「XR」は「17.03」を記録し、多くの得点に関与しているのは明らか。その価値はやはり稀有だと言える。
今季12球団の1番打者のOPSではトップの値をマークしている近本。決して一発があるわけではないが、類まれな打撃技術を持つ“虎の切り込み隊長”は、ファンの間でも存在感を強めている。Xでは「チートだわ」「今の近本は頼もしすぎる」「今の近本は別格」「阪神スカウトの目に狂いはなかった」「打って、守れて、走れる。非常に優秀なリードオフマン」といった賞賛が目立っている。
果たして、阪神の勢いはどこまで続くのか。好調な中軸を活かす意味でも近本の活躍が一つのキーポイントとなりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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