日ハム・清宮 年俸大幅アップも「レギュラー確約」とはいかない「理由」
新庄監督からはシーズン終盤にも「打率・220以下の選手はレギュラーは厳しい」とハッパをかけられたこともある。今季の清宮の打率は・219と1厘届かず。「監督胴上げ」の前にやるべき課題も多いようだ。
守備の面はもっと深刻だ。パ・リーグの一塁手部門で規定以上に達したのはソフトバンクの中村晃と清宮の2人。中村の失策が「3」に対し、清宮はトリプルスコアとなる「9」を献上している。
「一時期よりは良くなったが、守備に関して全般的に動きが硬い。何でもない飛球を落球するボーンヘッドもあったりと、まずは確実性が求められています」(放送関係者)
高校通算本塁打1位の実績をひっさげ、鳴り物入りでドラフト1位入団した清宮も来季でプロ6年目を迎える。新球場元年となる来季はいよいよ和製大砲の本格覚醒が待たれる。堂安ばりの「ビッグマウス」を有言実行できるか、注目のシーズンとなりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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