ポスト中田となれるか、日ハム清宮の一軍昇格に求められるもの
清宮昇格に関して、栗山監督は「一軍で何が必要かというのは経験させたはず。皆が(一軍に行って)当然でしょとなるのを待っている」と前半戦終盤に語っているが、残念ながら『当然』という事態にはなっていない。課題の守備でもここまで8失策を記録と、安定性を欠いているのも一軍昇格への障壁となっている。
早実高1年の夏の甲子園では2本塁打し、脅威のパワーで一気に注目の的となった。未完の大器として長く、チーム内外の期待を受けながらここまで芽を出せていないのも事実だ。
「現在、一塁手としては高浜も頑張っている。とはいえ中田の暴力行為を契機に混沌としているチーム状況下の中で、どの選手にもまだまだチャンスはあるはず。ある意味、チームが生まれ変わる時期に間に合うようにしっかり状態を整えていけばいいのでは」(同関係者)
周囲を惹きつけ、明るくさせる天性のスター性は誰もが持てるものではない。いざ一軍昇格の日をファンも待ち続けている。
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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