「攻撃は5回まで」 2025年版G鉄壁リリーフ陣で浮上する ライデル以外の"陰のキーマン"とは
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ケラーは昨年、20ホールドをマークした(C)産経新聞社
いよいよ2月1日のキャンプインを迎える。
各球団、新助っ人も続々来日、各球団ナインもキャンプ地入りが伝えられるなど、球春到来へ期待が高まっている。
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また昨季リーグ優勝を果たした巨人では、改めて救援投手陣の充実ぶりがひそかに注目を集めている。
何といっても、中日から絶対守護神として知られたライデル・マルティネスが加入。昨季は自己最多となる60試合に登板、防御率1.09で43セーブをマーク。自身2度目のセーブ王に輝いた。4年の長期契約を結び、28歳とまだ若く伸びしろも十分。
すでに阿部慎之助監督も守護神をマルティネスに託す考えを明かしているが、ほかにもチームには昨年、43試合に登板、29セーブ、防御率0.88の安定したパフォーマンスを誇った大勢もいる。
さらには救援投手陣においては昨年5人の投手が20ホールド以上をマークしたことも話題を集めた。
一時は守護神も務めたアルベルト・バルドナード(26H)、高梨雄平(25H)の両左腕リリーバー、新人王にも輝いた船迫大雅(22H)、西舘勇陽(20H)、カイル・ケラー(20H)と磐石の布陣がチームを後押しした。
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