世界最強格闘家の「ある1日」のトレーニングメニュー
2019年6月に世界史上初の総合格闘技2団体同時王者に輝き、8月18日に名古屋で行われる「RIZIN.18」への出場を表明している総合格闘家・堀口恭司選手。
今回は、堀口選手が所属するアメリカ・フロリダの「Amercan Top Team」のジムでのトレーニングメニューを動画と共にご紹介します。
バランスを整え、瞬発力とパワーを兼ね備えた身体をつくる
フィジカルトレーニング、コンディショニングトレーニング、身体のバランスを整えるトレーニングや心配機能を強化するトレーニングなど、さまざまなメニューを取り入れています。
① 柔軟運動(準備運動)
全身の筋肉、関節などをゆっくりと時間をかけて緩めていきます。
ひねりを加えたり、股関節の可動域を広げる動きをしたり。左右・前後など、バランスがとても大切。徐々にペースを上げ、運動の強度を高めていきます。
② ラダートレーニング
左右の動き、前後の動きは、重心(腰回りの安定)を意識して。
ステップ系、ジャンプ系、ジャンプをしてからのダッシュと複数の動きを組み合わせるなど、徐々にスピードを上げ、負荷をかけていきます。
③ 立ち幅跳び
連続しての立ち幅跳びは、脚力の強化。
さらに、「前方ジャンプ⇒ダッシュ」「横跳び⇒のダッシュ」「ジャンプ⇒ダッシュ」など、動きを組み合わせていきます。
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