堀口恭司と青木真也が高校時代の部活を振り返る「監督の指示を無視していた」
親や先生に大反対されながらも・・・
青木「でも、堀口さんが(KIDさんの試合を)見ていた当時って、空手家だったじゃないですか。よく空手家からMMAやろうと思いましたね。」
堀口「最初、中学くらいの時はボクシングやろうと思っていました。空手をやめてボクシングをやりたいと親に言ったら、高校までは空手をやれと言われまして・・・。大学も、空手でいくつか推薦がきていたんですが、それを全部蹴って総合格闘家になると言って、山本KIDさんのジムに行きました。」
と、親や空手の先生に大反対されてまで総合格闘技の道を選んだことを明かした。
監督の指示は無視していました
話はお互い厳しながらも充実していたという高校時代の練習へ。
青木「高校生をもう一回出来ますか?」
堀口「絶対嫌ですね(笑)」
青木「ですよね。色々な人に聞いてますけど、厳しい時代を過ごした人はみんな嫌だって言います。」
堀口「過ごせと言われれば過ごせますけど、戻りたいかと言われれば、戻りたくはないでね。キツかったです。」
青木「でも今の堀口さんの生活も、高校時代みたいな感じではないんですか?」
堀口「今は監督の重圧もないですし、自分の好きなようにやっていますけどね。」
青木「僕も昔に比べれば楽だなと思いながらやっています。試合の勝ち負けによって詰められることもないですしね。」
と、当時の厳しさの伺える一面が。
堀口「でも、自分は凄い今周りの人に期待されているので、そこの重圧の凄さは高校時代と似ていますね。」
青木「そうだったんですね。全然違うと思っていました。僕はもうあんなに怯えて試合するのは嫌だと思っていたので・・・。」
と、「怖かった」と口にするほど厳しかったという青木。一方で堀口は、厳しいながらもこう考えていたという。
堀口「監督は凄くこわかったですが、試合は試合で、勝てばいいと思っていました。口ごたえはしていませんでしたが、試合中の監督の指示は無視していましたね。試合後に自分だけ怒られていました。」
と、青木も「悪気のない強さを感じる」というほど、当時から「異常種」っぷりを出していた堀口。
青木「僕はもう本当に戻りたくないな。当時とても軽かったので、ご飯食べさせられるのが辛かったです。炭水化物バッカリ意味ない!吸収しないじゃないですか!って言いながら食べていたら、さらに苦行を強いられましたね・・・」
今では格闘技界を代表する「強者」の2人だが、ここまで強くなるには環境は違えどお互い厳しい高校時代があったようだ。
青木真也 公式Instagramより
◆青木真也‐堀口恭司の対談のノーカット版は堀口恭司公式ホームページにて
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※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]