折り返し地点にさしかかるペナントレースの個人タイトル争い 規定打席不足の「隠れ首位打者」はあの選手
他にはセ・リーグで、故障離脱していた巨人の梶谷隆幸は規定に15打席不足で打率・305。阪神・糸原健斗は9打席不足で打率・290、ヤクルト・オスナは26打席不足で打率・291に付けている。いずれも順調に打席数を重ね、その間好調を維持すれば、ヒッターズボードの上位に躍り出てくる。
ちなみにNPBの規定打席は所属チームの消化試合数×3・1で決められる。小数点以下は四捨五入される。142試合消化が前提なので、シーズンでは142×3・1=440.2のため、「440打席」が規定打席数となる。なおイースタン、ウエスタン各リーグの2軍戦では、規定打席は所属チームの消化試合数×2・7で決まる。
今季はコロナの影響を受けて、特に助っ人陣の出遅れが顕著だった。そのうち何人かは規定打席到達が視野に入り、打者にとって最高の栄誉とされる首位打者争いはようやく本格的に幕を開ける。
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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