吉井体制1年目のロッテは苦戦の気配 侍コーチとの兼任で「投高打低」にどうメスを入れるのか
11月末に就任した玉塚元一球団オーナー代行は新入団選手発表会の席上で「短期的にはならず、吉井監督には3年、5年という長いタームで本当の意味での強化をお願いして、結果として毎シーズン、エキサイティングなゲームをファンの皆さまにお見せできることと同時に、マリーンズも良い成績が残せるように私も心から期待しています」と長期政権を望んでいることを明かした。
先発投手陣は完全試合男の佐々木朗希を筆頭に美馬学、石川歩、小島和哉ら粒ぞろいで、コーチングスタッフに先んじて、前巨人の先発左腕C・C・メルセデス、MLBのタイガースでプレーした右腕ルイス・カスティーヨを獲得したことが発表されたものの、外国人打者の補強に関しては今のところ音沙汰なし。
井口政権下から「投高打低」と言われており、球界関係者も吉井監督の就任1年目は苦戦を強いられると予想する声が少なくない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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