「技術よりも大事なのは〇〇」西岡剛氏と川﨑宗則氏が考える野球論とは

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 1ヶ月間の春季キャンプを打ち上げ、オープン戦へと突入したプロ野球。

選手たちはいよいよ開幕へ向け、実戦に挑みながら最終の調整を行っていくことになるだろう。

一方で、シーズンが始まるのは、プロ野球だけではない。これまで数々の一流選手を排出してきた独立リーグも、同じくシーズン開幕を迎えることとなる。

その独立リーグにて、今季福岡北九州フェニックス選手兼監督として臨む西岡剛氏と、栃木ゴールデンブレーブスの川﨑宗則氏が、スポーツアンカー・田中大貴氏のYouTubeチャンネル「アスリートチャンネル」に登場。

かつてはNPBそしてメジャーリーグ経験者でもある2人だからこそ感じる、野球において技術よりも大事だと考える「あること」について語られた。

【動画】川﨑宗則氏と西岡剛氏が語る、技術よりも大切なことは○○!
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選手の視野をもっと広げて野球をやらせてあげたい


今季は、選手兼監督としてシーズンに挑む西岡氏。

自身における双方の割合を聞かれると、

「キャンプが始まってみてですね。僕このメンバーだったら出れないなって思ったら出れないですし、そこは自分で判断します」

と、チームメイトたちの状況次第と回答。

「それがしんどい事だとはわかっているんです。頭も使って選手も教えて。どこまで自分ができるんだろうっていうのは、やってみてですね」





選手として試合に出場しながら、監督としてチームを作り上げていくというとても難しい立場にある西岡氏。

その中で、「西岡監督」として、選手たちに伝えたいこんな思いを明かしている。

「まずは環境を整えたいんですよね。例えば、『今日は勝とう、今日は勝とう』っていっていたら『今日は負けんとこ』とか、『三振するな』といったら、『三振したらダメだ』と、そこばかりに意識がいってしまう。そうなると、視野がすごく狭くなるんですよね。もちろん打席に立つと、僕でも三振はしたくない。でも、そのために、自分がどういう風に動いて、相手の守備のポジショニングをみながら打席に入ったら、もっと視野が広がるんですよね。選手の視野をもっと広げて野球をやらせてあげようと思っています」

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