「バンタムの身体じゃない!」決戦直前の井上尚弥が披露した“鋼のボディ”にファン歓喜!「筋肉密度が上がってる」【2022上半期ヒット】
ドネアとの3団体統一戦を控える井上。本人も調整に手応えを感じているようだ。(C)Getty Images
2022年上半期にスポーツ界で起こった印象的な出来事を『CoCoKARAnext』のヒット記事で振り返るこの企画。今回は、ボクシング世界バンタム級3団体王者になった井上尚弥のトピックスを取り上げる。ドネアとの再戦での264秒KO勝ちは衝撃だったが、決戦1週間前に披露した“モンスター”の肉体も圧巻だった。記事初掲載:2022年5月26日
“モンスター”の調整は順調のようだ。
ボクシングWBA・IBF世界バンタム級王者の井上尚弥がInstagramを更新。トレーニング中に撮影された10枚の写真を公開し、「バンタムの身体じゃない!」「筋肉密度が上がっている」などとファンから歓声が上がっている。
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6月7日にWBC世界同級王者ノニト・ドネア(フィリピン)との3団体王座統一戦を控える井上。約2年7か月前のWBSS決勝では12R判定で勝利したが、今回はKOでの完全決着に向けて着々と準備を進めているようだ。悩まされてきた腰痛も、八重樫東トレーナーとのフィジカルトレーンングによって解消されたようで、コンディションは万全といっていい状態だという。
そんな井上が公開した写真は、いずれも緊張感が伝わってくるものだ。なかでも目を引くのが、得意の左ボディを放っているカットだろう。パンチを放った左腕から胸にかけての筋肉は、はち切れんばかり。引き締まった腹筋や鬼気迫る表情からは、トレーニングの厳しさと充実感が伝わってくる。
この投稿にファンも「ドネアに勝ち目なし」「バンタムの身体じゃない‼️仕上がり楽しみ」「なんか更に身体が大きくなってると言うか筋肉密度が上がっている質の向上の様な身体。素晴らしい」などと反応。コメント欄は応援と期待の声でいっぱいだ。
日本人初の3団体統一、さらに4団体王座統一を見据えるモンスターに死角は見当たらない。さいたまスーパーアリーナで行われる世紀の一戦で、圧巻のパフォーマンスを見せてくれそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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