井上尚弥から「逃げていない」 ピカソがラスベガス決戦に“本音” 陣営はネリ戦実現に動きも「いろいろな憶測が飛び交っているけど」

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 自身が井上戦に向けた交渉において“蚊帳の外”であったことを困惑気味に語るピカソ。さらに「メキシコの東大」と言われるメキシコ国立自治大の医学部に在学している若きエリートは、「逃げたわけじゃない」と断言。さらにこう続けている。

「イノウエとの試合はタイトルや、お金だけでなく、自分の人生を試すものなんだ。今も5月4日にイノウエと戦いたいと思っている。皆さんの前で卒業し、自分からも卒業し、自分に何ができるかを知る機会でもあるから」

 もっとも、すでに対戦相手はWBA2位のメキシコ系米国人であるラモン・カルデナス(米国)への変更が決定的な情勢ではある。井上本人も3日に行われたWOWOWの番組収録後の取材で「カルデナスの映像はチェックした?」との問いに「チェックはした。映像は見ている。以上! あとは察してほしい(笑)」と返答。現時点でピカソとの再交渉がないことを示した。

 井上とのビッグマネーをも掴む一世一代のチャンスを逃した感が否めないピカソ。『Azteca TV』によれば、同陣営は、元世界2階級王者の“悪童”ルイス・ネリ(メキシコ)との対戦を目指すとしているが、果たしてどうなるか。井上の次戦の行方を含めて正式発表が待たれるところだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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