怪物・井上尚弥は「自分の中で避けられない」 バム本人と名参謀が語った“スーパーファイト計画”の本音「イノウエは史上最高と証明し続けている」
しかし、偉大なる“モンスター”に挑むのは、常に最強との対決を目指してきた26歳にとっても夢だ。現地時間6月13日に行われるWBA世界バンタム級休養王者アントニオ・バルガス(米国)との一戦を前に、米専門メディア『Boxing Scene』のインタビューに応えたロドリゲスは、「次に勝てば、スーパーフライ級からは完全に離れるつもりだ」と断言。そして、「イノウエとの試合は自分の中で避けられないものだ」と語った。
陣営も井上への想いを強くする。トレーナー兼マネジャーを長年務める元IBF世界スーパーフェザー級王者のロバート・ガルシア氏は、「イノウエは自らが史上最高の選手の一人であることを証明し続けている。それは疑いようのない事実だ」と力説。その上で、「バムは、イノウエのパンチがどんなものか実感するために、少なくとも、あと2、3試合は上の階級(バンタム級以上)で戦う必要がある。スーパーバンタム級の実力派と対戦する必要もあるだろう」と今後の戦略を見通した。
慎重にロドリゲスの未来を見据えたガルシア氏のコメントを伝えた『Boxing Scene』は、「軽量階級では、おそらく史上最大のビッグマッチとなるであろう二人の対戦は、いつ実現してもおかしくない時期が迫っている」と指摘。その上で、「26歳のロドリゲスにとって、階級上げはもはや避けられない。スーパーバンタム級への急激な増加は問題になるかもしれない」と分析した。
一部報道で来年1月の日本開催が伝えられるスーパーファイト構想だが、はたしていかなる形で実現に向かうのか。まずは、ロドリゲスのバンタム級での初陣の内容が注目される。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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