F1への新規参戦チームが現る?その参入障壁とは?

タグ: , 2019/10/6

F1参戦の参入障壁は?

今季のF1は10チーム20台((c)RedBull Content Pool)

 これまでF1参戦の道が険しかったのは参戦予算がべらぼうに高かったから。2016年には米国でNASCARシリーズなどを戦うハースがF1チームを旗揚げしたが、今年に入って早くも撤退説がうわさに上がったほど。最近でも今回の参戦表明の中核となったカンポスが2009年にチームを立ち上げたが、予算を捻出できずに譲渡。そのチームはHRTの名称で10年から参入したが、わずか3年でチームを閉じた。

 そのためF1側はチーム予算の上限をあらかじめ決めるバジェットキャップ制を導入。1年1億7500万ドル(約187億1000万円)の予算制限を導入。これで湯水のように開発予算を注入できるトップチームに、小規模チームが対抗できるチャンスが格段に増えることになるとみられている。

 しかし、肝心のF1運営会社が2チームの新規参入について新チームが参戦することについて信用していないきらいがあり、「新チームの参入して何らかの個人や企業と、真剣な議論は行われていない」とわざわざコメントを出す有様だ。

 世界の最高峰カテゴリーのドライバーがたったの20人しかいないのは寂しい限り。門戸は広く開かれるべきだと思うのは自分だけか。

[文/東京中日スポーツ・鶴田真也]

トーチュウF1エクスプレス(http://f1express.cnc.ne.jp/)

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

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