NZラグビーは「強い!速い!」 ラグビー日本代表 姫野和樹✕トンプソンルーク✕大西将太郎の豪華スペシャルトーク

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 世界に冠たるラグビー大国、ニュージーランドの国内大会「スーパーラグビー アオテアロア」は、19年ラグビーW杯日本代表のFL/No.8姫野和樹が新天地ハイランダーズで活躍していることで話題沸騰中だ。

今回は、ハイランダーズの一員としてアオテアロアデビューを果たした姫野に加え、かつて日本代表としてW杯4大会に出場したニュージーランド出身のトンプソン ルーク氏、そして同じく元日本代表で現在は解説者としておなじみ大西将太郎氏の三者によるクロストークが実現した。なお、姫野とトンプソンは19年に、近鉄ライナーズのチームメイトだったトンプソンと大西は07年にそれぞれW杯で日本代表として共闘した「戦友」の間柄だ。

写真:WOWOW





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大西 まずは3月26日のハリケーンズ戦でアオテアロアデビューした姫野選手から出場した感想を聞かせてください。

姫野 純粋に楽しかったですね。人前でラグビーすることが約1年なかったので、試合前のアップの時から観客の前で走るだけでニヤニヤするくらい楽しくラグビーをすることができました。

大西 トモ(トンプソン氏の愛称)は姫野選手の試合を見ましたか?

トンプソン もちろんです。すごくよかった。僕のお母さんからも「姫野が出たよ」というメールが来たよ(笑)。

大西 姫野選手はデビュー戦でボールキャリー9回、ランメーター51mという素晴らしい個人スタッツを記録しています。でも次に出場する試合ではそれ以上のパフォーマンスを目指しますよね?

姫野 もちろんです。シャノン・フリゼル選手(同じFW第3列のチームメイト。ニュージーランド代表)に負けたくないですからね。ハイボールに強くて、ボールキャリーも素晴らしく、コンタクトの激しさも光る現役のオールブラックスです。彼を追い抜かすことができれば「自分もオールブラックスのレベルにいるんだ」という自信につながると思いますので、そんな目の前の指標を追い抜かそうと考えています。

大西 練習ではどのポジションについていますか?

姫野 6番、7番(両FL)と8番(No.8)ですね。

トンプソン グラウンドに入ったらどのポジションでも自分の仕事をやるだけだけど、ヒメくん(姫野)は強いボールキャリアーだから僕は8番がベストポジションだと思うね。

姫野 僕もそう思います。

大西 僕もそう思います(笑)。また、ハイランダーズのトニー・ブラウン ヘッドコーチは3人ともそれぞれ関係性がありますが、まず姫野選手から見てどんなコーチだと思いますか?

姫野 主体性重視で、選手にチームを作らせるコーチですね。SHアーロン・スミス選手やHOアッシュ・ディクソン選手(ともにハイランダーズの共同キャプテン)といった経験豊富な選手が主体となってミーティングでいい発言をし、時にはコーチのような役割を果たしています。そのあたりにブラウニー(トニー・ブラウン)の選手たちへの信頼を感じました。アプローチとしては(アタックコーチを務める)日本代表でのスタイルと変わらないですけどね。

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