移籍から1週間、球界に「ノーモア中田」の動き広がるか
これにはSNS上で「暴力を振るった選手よりも(西武の佐々木選手が)厳しい処分っておかしな話」「これに比べて中田の処分が何と軽いことか」など、改めて中田の騒動が蒸し返される事態となっているのだ。
一方で西武はスピーディーに処分を科し、事態の収拾を図った。今後もこのような動きは続くとみられる。
「何といっても、中田騒動で野球選手を見る目がこれまで以上に厳しくなっていることが大きい。プロの世界である以上、結果が全てともいえますが、今は親会社を含めて社会がコンプライアンス重視になってきている。問題があれば、即時公表、謝罪、処分を科すの流れはより強まるでしょうね」(球界関係者)。
今回の騒動をめぐってはルール上は確かに問題ないが、道義上の問題で多くの人々がもやもやを抱える事態になっている。選手の不祥事に関しても現在は対応は球団ごとにバラバラだが、明確なルール作りをコミッショナーに求める声も上がっている。
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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